64ビットPCの使い心地

 本日到着した久々のデスクトップPC(Mouse Computer)の初期の使い心地について。

 仕様でありますが、Core i7 2600K(GPU機能を統合したデスクトップ向けクアッドコアCPU)で4コア。Kはグラフィック処理を含むCPUの意味らしい。前回購入のノートPCが2コアだった。
 メモリは8G。64ビットのOSを入れたので、さらに増設可能だ。様子見のために8Gにしてある。ゆくゆくは倍増させてみたい。近所のショップで8Gメモリ買った方が安いしね。64ビットの最大の利点はメモリー管理能力の増強なのだろう。速度は通常処理の範囲では変わらないと思う。

 やや無理をして、Win7 Professionalを入れてある。120GのSSDにOSが積んであるので、起動は非常に早い
 待ち時間を意識しないでPW入力画面になる。快適である。電源投入からPW画面まで十数秒くらいだろう。
スリープモードも便利だ(デスクトップでも出来るんだ!)
スリープからのwakeは数秒である。ノートPCでもありえない速さである。

 初期設定はほとんど何もしないに等しい。言語とIMEをセレクトしたくらいか。無線LAN接続はバッファローのAirStationの付属ソフトで実施した。無線ネットの接続も楽になったものだ。
 箱からの開封から筐体の据付、電源と周辺機器の接続からOS設定までで1時間程度で終了してしまった。
これは昔と段違いだ。
半日から2日はかけたものだ。この頃はネット接続さえ済めば大方のセットアップはお仕舞いだろうなあ。

 USB3.0ポートが前面にある。2.0と互換性があるので助かる。作業用ファイルはここから吸い込めばいいからだ。
300Gくらいのファイルがあるので、コピーに4時間はかかる。
 そうそう内蔵ディスクは1テラなので、当分困ることはないだろう。HDが値上がりする直前にオーダーしてよかった。
作動音は比較的静粛である。夏場にどうなるかが楽しみ&心配である。

 懸念としてはSSDの寿命がある。HDに比べてもこれはかなり短いらしいから、OS搭載だけで我慢しておくかな。これから、マシンの耐久性もチェックしておきたい。このメーカー(Mouse Computer)のマシンは初めてだから。
 国産(長野県で生産)で価格性能比がDELLより上なのだ。日本製を買うのも震災後は義務みたいなもんだしね。

 このブログをNEWマシンで入力しているのだけども、やはり早いねえ。
 前のマシン(LENOVO製のノートPC)はキーボードがおかしくなり、タイプミスを倍増させていた。動作もトロくなっていたので、かなりありがたい。
 バックグラウンドで計算処理とファイルコピーをしつつブログ入力しているのであります。
それでも入力待ちなどのストレスは全くありませんねえ。64ビットのご利益かね。
 ある数値計算能力のベンチマークだと前のノート(Core2 DUo 2.53GHz)の倍くらいしかないが、メモリ使い切りのハングはかなり少なくなった。

 とはいえ、その新鮮味も長く持たないのは経験として、重々承知なのであります。
 人間って、ぜい沢な生き物なのだ。