2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ケペル先生こんにちは

何でもかんでもやってもよう!

For the Love of you

寒い列島に心温まるメロディーを流すにかぎる。 The Isley Brothers の For The Love Of You を諸氏のスペースに満たしてもらうとしよう。

中東紛争地域にゆるキャラ

極東の島国の我らからすると中東の紛争地域における精神状態は想像を絶するものがあるだろう。イスラエルとパレスチナの緊張状態は尖閣諸島をめぐる日中間のそれより、ウンゾウ倍も高いであろうし、係争地には双方の住民がいるだけに戦闘は、即座に人命に係…

行ってみたいな赤神神社五社堂

秋田県男鹿半島の赤神神社は行ってみたい。徐福伝説が伝わるからというものもちろんのこと五社堂というのが、いかにも風変わりなのだ。 御祭神は瓊瓊杵尊であるが、伝承では「赤神と称した漢の武帝」を祭ったとある。それよりももっともらしいのは円仁の弟子…

物理学史上もっともイケメン

それはサディ・カルノーであろう。熱力学の創始者の一人であり、フランス革命の「勝利の組織者」ラザール・カルノーの長男である。彼は事実上、カルノーサイクルで熱機関の本質をずばり解き明かした天才である。 そして〜かなりのイケメンである。 残念なが…

邪馬台国を映画化するには

古代史ファンがこれほどまで多いのに邦画にそのコンテンツが希少であるのは残念である。とくに卑弥呼を扱ったものを待望しているファンは少なくないであろう。 横光利一の『日輪』は邪馬台国を舞台とした奇作である。卑弥呼をめぐる三角関係による古代国家間…

美人ミイラコンテストの提案

ミス・ユニバースとかミス日本とか美人コンテンストは数多かれど、ここはやはり「新しい中世」の幕開けに向けて、美人ミイラのコンテストを行うべきであろう。 幸い我が国には九相図や「玉造小町子壮衰書」のような死生超越の伝統が残存している。 世界中の…

文化人類学の退行と老賢人の代行者、柳田国男

個人的感想でしかないけれど文化人類学は、少なくとも日本に限っては民俗学に敗れ去った。 つまり、その教養なりセンスなりが国民に根付かなかったし、文化的貢献においては民俗学に対して著しく色褪せて見える。精神的遺産となりうるものも彼我に隔絶の感が…

動物との交流の文学

ヒメーネス『プラテーロとわたし』のように動物との満ち足りた交流、語りかけたり慰められたりする物語りは、どうも少ないようだ。ロバは西洋文学において旅の道連れ以上の意味をもった動物であるようだ。 スティブンスンの『旅はロバを連れて』という秀逸な…

イカ徳利の旨いお日柄

熱燗をイカ徳利でいただく、それも朝から一献できるのは、元旦の本日をおいてはないでしょうな。 本当に、岩手県は陸中名産のイカを日本酒の容器に、その味わいを楽しむのは、佳きものだ。 一品は下閉伊郡山田町の木村商店から取り寄せなのだ。送料が高いよ…