2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

県名に多い漢字のこと

「山」と「島」が県名に多く含まれる。 和歌山、岡山、富山、山形、山梨、山口と「山」が最多で6県 次に多いのが、「島」だ。5県ある。 徳島、鹿児島、島根、福島、広島 島でもないのに島がつくというのも謎だ。県名は近代になってから再名されているので…

古代諏訪の精神的血脈

柳田国男と山中共古が『石神問答』で「さく」「しゃく」「しゃくじん」「しゃもじ」の連関を俎上に載せた時から、古代諏訪あるいは信濃の縄文呪術王国の鉱脈の採掘が開始された。 中世の説教を集成した『神道集』にある「甲賀三郎」の語りは、龍蛇神としての…

「デブ」の用例 Pig-Data Analysis

最近ではメタボに置き換わってきているようだが、太った人をいつ頃から「デブ」と呼ぶようになったのだろう。 「デブ」は江戸時代にはなかったとされ、明治期になってから「でぶでぶ」した人という用語を口語で省略するようになったからとされているようだ。…

『スラムダンク』の生きざまが新興国の時代精神

鎌倉の江ノ電踏切が東南アジアの観光客の「聖地」と化しているのは、数年前からだ。 なんと、アニメの舞台を「聖地」化するというビヘイビアまでもオタクと類似してきているわけである。 なぜ、東南アジアの若者が「スラムダンク」に心を寄せるかというと、…