浦島太郎伝説が横浜にあるというとフザけた話のように思われるかもしれない。でも、これは浦島太郎研究家たちの常識に属する事実である。
『江戸名所図会』(角川文庫版の第二巻)から引用しておこう。
浦島明神(本堂に安す。八千歳の御社とも称するよし縁起にみえたり。こ
の社は乃ち浦島太郎の霊をまつる。開山檜尾僧都より五世の後、勝海上人
の時に至り、 寛平七年七月七日霊告ありしより、毎歳七月七日を祭日と
するといへり。物驚筵唖帰喫醐けが好麻のが経錦税といへるに、浦島十の
霊社あり、灘義耐嚇概と称せり
同地にあった護国寺観福寿寺は別名「帰国山浦島院」の浦島由来のものは慶運寺というところに遺物を残している。
現に、地名が残る。もとは浦島丘という場所だったのだ。
和歌山県のホテル浦島も忘れてはならない。大洞窟温泉風呂があるし。
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