30年ぶり、3回目の大阪万博記念公園であります。
しかしながら、平均と異なるアプローチをとったので、苦労だらけのダラダラ散歩でした。失敗のもとは思い付きで大阪大医学部の方から公園にエントリーしようとしたことです。モノレールの駅の「阪大病院前」で下車しました。最初に阪大キャンパス内で進路を見失いました。
ようやくキャンパス正門から公園方面に抜けれたと思ったら、そこは自動車専用道路の139号線。歩道こそあれ、向こう岸に渡る横断歩道などどこにもない。迎賓館入り口にたどり着いたと思ったら、自動車しか入れない。西口は閉鎖です。
東口まで周回路の歩道を半周しましたね。しかも、あいにくの雨天。ヤレヤレ。
歩行者のことは何も考えてないのですねー。もっとも自分以外に歩いている人は誰もいませんでしたが。
モノレール駅の「公園東口」まで気息奄々でたどり着き、ようやく入場料580円を払って入園。桜まつりで出店が並んでます。そう、サクラは満開で出迎えてくれました。
EXPO70パビリオンの懐かしいファサードを左手にみながら、太陽の塔方面まで歩きました。
小松左京さんなど有能なコーディネータやプランナーだった方々は、ほとんど世を去りましたねえ。昭和時代の小学校の初体験の時とは、隔世の感がありますわ。
でも、この存在感は爆発的ですからねえ。
本当に、老骨に鞭を打って、歩き過ぎてよれよれになったので、退散することにします。太陽の塔を一周できたので満足しましたし。
入館料を払った懐かしの国立民族博物館は見送りにして、正門を抜けて、万博記念公園駅へ足を向けました。