アメリカのキリスト教原理主義の一部が毒蛇(viper)を体にからませて信仰を試すという儀式を行なっているとデズモンド・モリスが書いている。
興味深いぞ、これは。
信者たちガラガラ蛇をもてあそび、ヒガシダイアモンドガラガラヘビのような猛毒の蛇で信仰心を試すというのだ。動物学者は咬傷事故の少さを不思議に思っている。毎週のようにこの儀式を行い普通の信者たちがこの儀式を繰り返しているのだ。
一説では信者たちがトランス状態になり体温が低下しているためとか、ヘビが触られるのにある程度ならされているとか、いろんな説があるそうだ。ヘビ自体には麻酔や体力を消耗させたとか操作を加えられているわけではないとされる。
どんなものかYouTubeで調べてみた。
この動画は教会内ではないが、おそらく上記の類似の映像のようだ。
モリスはヘビにも好奇心をもっていた。
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