雨だからジャック・ロンドンを思い出してみるか

 アメリカの自然主義作家ジャック・ロンドンを思い出すのは雨の日の物憂い午後かな。
『野生の呼び声』や『白い牙』で名声を確立している。

 その成功の証しとして建築した豪邸は、完成目前に焼失した。妬みからの放火というウワサもあった。廃墟大好きなむきには気になる場所であろう。

 凄まじい疾風のように短い生涯を駆け抜けた。
彼の生涯の映画(1943年制作)もあるくらい。

馬に乗った水夫―ジャック・ロンドン、創作と冒険と革命 (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)

馬に乗った水夫―ジャック・ロンドン、創作と冒険と革命 (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)