ゆえあって、日本文学史を繙いてみたのだが、武士が紀行文を残しているのを初めて知った。それもかなりメジャーな武士が文章を残している。 ときは室町時代あたりだ。まず、二代将軍の足利義詮が摂津国住吉神社に詣でた紀行文『住吉詣』。かなり達意の文章だ…
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