海のそこの異形の神「安曇磯良」(あずみいそら)は海人族の神として知られる。「細螺石花貝藻にすむ虫、手足五体に取り付きて、さらに人の形にては無かりけり」と「太平記」には記される。安曇族の祖形神、あるいは戎=蛭子信仰の発生地点におわす霊なのだ…
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