「龍蛇の裔」なる幻惑的なことばが人文科学者の触角にかかるのは石田英一郎の『桃太郎の母』からであろうか。石田はこの論著で原始地母神の民族的連なりを述べようとしていた。 その対象は豊玉姫命と玉依姫の神話である。神武天皇はその血筋となる。 豊玉姫…
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