2012-09-06から1日間の記事一覧

論理学と「維摩の一默」

ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』のラストのセンテンスが、 「およそ語られうることは、明晰に語られうるし、語りえないものについては沈黙しなければならない」とあるのは幾多の解釈をうんだ。 それまで連綿と合理的に考えることを考察してきた挙句…