何故か、ジャパンアニメのヒーローは殴る系が多い

 それは「One Piece」のルフィから始まったのだろうか?

ワンパンマン』のサイタマ、『呪術回線』の虎杖悠二(いたどり ゆうじ)、それに

『マッシュル-MASHLE-』のマッシュ・バーンデッドなどがそうだ。

様々な種類の超能力が登場するのに、それに対峙するヒーローはひたすら殴る、ナックルファイトで立ち向かうのだ。

 日本にはボクシングの系統はないけれど、空手の伝統があったからであろうか?

しかし、これらのヒーローは殴るのだ、ひたすらパンチする。

 考えてみれば、アンパンマンが始点にいるのかもしれない。1969年にやなせたかしが連載を始めたそうだ。

 そして、その原点にはアメコミの「スーパーマン」があるようです。彼が戦後日本のヒーローの祖型となったというのが、ここでの自分の回答としておく。

 

【追記】

ロボットものも格闘系のロボは「パンチ」を繰り出す系が多い。古くは鉄人28号鉄腕アトムもそうだった。もちろん、ウルトラマンは空手チョップ、ガンダムはブレードを振りまわすのが主軸であったのが、マジンガーZはパンチの延長ではなかったか?