未練がましさの男女差

 男女の元カノと元カレへの未練がましさを対比しよう。
 それを歌で比較してみるなら、ユーミンとピーカーブーだ。
後者の選曲が恐ろしくマイナーかもしれないはご海容のほどを。
それから、昭和世代の対比研究にしかならないのでご注意を。

 ユーミンはもちろん、有名なこの曲。

 早いハナシ、女性側には未練はない。
ひたすら前向きだなあ。
「傷ついた恋なのに跡形もないのよ」
 すれ違いざまに「お元気で、さよなら」でスルーする。この晴れやかな感覚は雨の中で輝く。
本筋とは関係ないけれど、この光景は阿佐ヶ谷の駅前を思い浮かべてしまう。
なにせ、荒井由実は八王子育ちなので、中央線沿線のエピソードだった可能性がある。


 男性側の代弁者のピーカーブは、この自分のブログからの引用だ。
 いまや知るヒトとて少ない「キャプテン・フューチャーのエンディング」だ。
 大昔のNHKの大時代的なSFアニメだ。

 この情景を自分なりにフォローすると...

 さしものキャプテンも異星人との戦闘で大怪我して入院してた時に死線をさまよって、気が弱くなった。そんな心象模様をフューチャーした音楽ストーリー。どんなヒーローも噛みしめたい想い出がポロポロあるのです。


 銀河の英雄の気持ちを代弁してみたが、やはりヒタスラ未練たらたらって感じがするので、
英雄的とは言えないのが引け目かもしれない。

 しかし、男性心理のある側面をあやまたずうがっている。

本日の教訓

 恋をするたびに女は強くなるが、男にはそれが弱さとなり、それをどこかで露呈する