偉大なるアメリカンTVシリーズ

 アメリカのTVシリーズが、かつては、そして今でもか、大人気を博していた。
 その代表格が『逃亡者』であろうか。デイヴィッド・ジャンセン演じるリチャード・キンブル。無実の罪で死刑を宣告されたが、妻を殺した真犯人片腕の男を追い求めて、全国を逃亡するというストーリー。真犯人が誰かで、巷でも話題になった。

 そして、ピーター・フォークの『刑事コロンボ』シリーズだ。片目が義眼の名探偵である。
「ウチのカミさんがね」のセリフが持ち味だった。

いずれも人間味あふれるドラマではありました。

 打って変わってSFシリーズの『スター・トレック』1966年開始の名シリーズ。
移民の国における人種融合を背景にした物語りであったのをご存じか? カーク船長というアングロサクソンリーダーを中心に、異星人=エイリアンを含む人種混成チームが宇宙を探検するのだから、当時のアメリカの政治的気分を濃厚に映し出していた。



『タイムトンネル』マイナーだが忘れ難い作品であった。
マレーラインスターなどが脚本書いていた。